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趣味類似性と好意



  キミ、将棋をやるのかね


 「キミ、将棋をやるのかね、それはよかった。いやね、最近の若い連中は、ゴルフだテニスだといってね、 なかなか将棋をやるのがいなかったんだよ。それはいい、それはいい。さっそくどうかね、一局」 新任の教員が、将棋が趣味と聞いて、老教授はご満悦です。この例のように、趣味が共通であったことにより、 年齢差など一挙に飛び越え、気に入ってしまうことが多々あります。 これは趣味や関心の同一性、類似性が一致していることによって、認知的バランス上、安定し、 快適であるというだけでなく、その人が実際に自分の趣味行動を満たしてくれる相手となるので行為を持つのです。



■趣味が同じというだけですぐに好意的になれる

 趣味には、切手集めや絵を描くこと、コンピュータプログラムを書くことなど一人でできることもありますが、 多くの場合、相手や仲間を必要とします。一人では将棋はできません。新聞の将棋のページを見ているだけでは つまらないのです。やはり、相手と対局しないとおもしろくないのです。そんなとき、同じ趣味の人がいると、 この欲求を十分に満たしてくれます。私達はこのように、自分の欲求を充足してくれる人に好意を感じます 。それに同趣味の人は相手も喜んで、その活動をしようとしますから、頼んでやってもらった場合と違い、真理的負担が ないのです。その分、気が楽で好意も深まるのです。

 趣味が違っているとこうはいきません。将棋が嫌いな人は、そもそも将棋ができないでしょうから、違う例をあげると、 たとえば、サイクリングが好きでない人に、サイクリングをつきあってもらったとすると、無理してお願いしたという心理的負担を 相手に対して感じてしまいます。その分、楽しいはずのサイクリングが、楽しさも半分くらいとなるのです。社会的交換理論では、 あることをしたとき、人が味わう楽しさや満足感を心理的利得といいます。この場合、心理的利得が少なくなるわけです。 相手は楽しくないだろうと思うと、と途中で喫茶店に入ったり、その代金は自分が払ったりすることになるでしょう。 心理的負担だけでなく、経済的負担もかさなります。こうしてますますトータルの利得は減ってしまいます。


 このように同一の趣味の人同士でその活動をすると、マイナス要因がなにもないので、その活動から 得られる利得を十二分に満喫することができます。 さらにその活動を通して、人間的な交流がなされ、親しくなるでしょう。 そこでは人の基本的欲求である親和欲求も満たされ、心理的利得はさらにアップすることになります。 このように同じ趣味の人同士は、好意を形成するいろんな条件がそろうので、お互いに好意をもちやすいのです。 趣味をもつこと、スポーツをすることが友達作り、恋人作りのベースになることがよくわかると思います。



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