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喜怒哀楽・情緒の三要素



  喜びには胴上げが似合う


 受験シーズンになると胴上げ屋という奇妙な学生アルバイト集団が活躍します。 彼らは一流大学の合格発表の掲示板のところに陣取り、合格した受験生を一回いくらという値段で、 喜びの胴上げをするバイトです。本来は、受験生の友達が合格を祝い胴上げするはずですが、昨今の ように受験戦争が厳しくなると友人の合格など祝っていられないようです。ということで この胴上げ屋はいわば今流行の代行業というわけでしょう。ではなぜ、大学合格に胴上げが 喜ばれるのでしょうか。それは、一流校合格のような大きな喜び、強い情緒的体験のときには 身体的反応が伴い、それを表出したいという気持ちを強く感じるからなのです。 情緒的体験はただ自分の意識で感じるだけでなく、このように身体的反応を伴うものなのです。 それは、入学試験に受かったときの喜びに限りません。落ちた時のくやしさも同じです。 また、人への好悪、一目ぼれしたときの情熱、人から裏切られたときの悲しみと怒りなどのときも 同じです。そこで、しばらく、対人好悪が含まれる広い範囲での感情や情緒について、心理学の 研究をいくつか紹介しながら、好悪感情の情緒的側面をみていきたいと思います。まず基本は構成要素です。



■喜びや悲しみ、怒りなどの情緒の三要素


1、情緒の主観的体験

その情緒を感じたときの自分自身の感情、つまり自分がさびしいと思ったり、楽しいと 思ったりする実感です。怒り、恐怖心、誇り、恥ずかしさなどを自分が感じることです。 当然のことですが、この感情が情緒の中心的要素です。 対人好悪でいうと、相手の人に好意を感じたり、愛情を感じたり、あるいはまた嫌悪感や憎悪を感じること、 それを意識することです。


2、情緒の生理的反応

怒るとき、烈火のごとく怒るとかカッカとなるといいます。 これは脈拍が上がったり、顔が充血したりしていることを表しています。 このように、情緒には、脈拍、呼吸、汗など身体的生理的な反応が伴います。感情的になる ということは、生理的に反応するということです。そしてそれぞれの情緒には、その情緒の一定のパターンがあるのです。 このような情緒の生理的反応は人前で困惑すると、冷や汗がでるとか、のどが渇く。スポーツ観戦などで興奮すると、手に 汗を握る、などで体験されます。対人好悪でいうと、相手の人に胸の高鳴りを覚えたり、ポーッとなったり、一目惚れ現象 あるいは胸がムカついたりする生理的嫌悪現象のことです。


3、情緒の表出パターン

情緒を感じると、身体的動作や顔面表情、あるいはしゃべり方などにその感情が表されます。 そして異なった情緒は特有の表出パターンを持っており、それに応じて表出されます。 たとえば、身体的動作で言うと、誇りを感じた人は、顔を上げ、方を張って歩き、悲しみに暮れた人は顔を伏せ、 肩を落として歩くでしょう。顔面表情で言うと怒った人は目をつり上げ、喜びを感じた人は 目尻を下げるでしょう。 また、体全体の緊張度でいうと、恐怖や怒りのときは身体全体が緊張し、硬くなり、他方、 喜びなどの快の情緒を感じているときは、筋肉全体がゆるみ、リラックスした感じになります。 対人好悪でいいますよ、瞳孔が開いたり、顔がほころびたり、肩を寄せたり、あるいは、目を 伏せたり、そっぽを向いていたりなどで感情が示されます。


 以上、情緒の三つの要素をもっているので、心理学者はこれらのそれぞれについて研究しています。 また、それと同時に、これらの三者の関係について、従来、心理学者から諸理論、諸仮説が提唱されています。 たとえば、好きという主観的体験があって、顔がほてるという生理的反応が生じるのか、それとも顔がほてるという 生理的反応があって、好きという主観的体験が生じるのか、といった認知と生理的変化の関係などです。



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